今後、絶対に敗けないと決めたあの日から今日まで、どれだけの月日が流れたでしょうか。新人戦の借りはこの場所で返す。待ちわびた王座争奪戦のラストマッチ。
1period
マイボール、#19 のローポストからのドライブで始まる。
トップから#19 がドライブ。
6:33 10-2で相手のタイムアウト。
王者の風格、集中力が半端ない。
#6#32#19 はスキあらばドライブ。
リバウンドは全員で絡む。#9 #88 は跳ねたボールに飛び込む。ルーズボールは渡さない。
#6 は0°から1on1で攻める。シュートレンジは広い。
23-10
2period
#19 の速攻に、零れても詰める #32。 オフェンスリバウンドからカウントワンスロー。
ゾーンの中の寄せは、恐ろしく早い。
ルーズボールから速攻の#19。チェンジオブペースで ファーストブレイクを止めずに フリーの#32へ飛ばす。
#32 はゴール下で張る#6へショートのバウンズパス。よく見えている。
7:13 30-20でタイムアウト。
#88 #9 のディフェンスでの集中力は、縁の下ではなく、輝くほどボールを持たさない。ルーズボールにはみんなで絡む。泥臭さも忘れない。
そうすれば相手のミスを誘う。
オフェンスリバウンドに絡むと、ファールをもらう。
#6 は相変わらず、ミドルポストから仕掛ける。
取りこぼしても詰める#32、#51。
前半終了間際、タイムアウト。
一策をうつ勝負師。惜しくも外れるが、悪くはない。ここで折り返す。
42-23
3period
しばらく我慢の時間が続く。
#19 の粘りの連続タップで得点するが、ゴールは少ない。
4:08 #6 のドライブ、カウントワンスローで拮抗を破るかのようだが、なかなか我慢の時間が長く続く。
相手に取られてるようでも、決して悪くはない。堅忍不抜のレッバル。
最後は全員で絡むオフェンスリバウンドでファールをもらいカウントワンスローで閉める。
55-39
4period
決められるも、相手のディフェンスの隙をを見つけてドライブの#32。
#37 の投入。リバウンドで活躍。
#6 がねじ込み2桁差は死守。6:26 59-46でタイムアウト。
隣のコートはでは、同点をブザービーターで3点差にし、商業がれいめいに勝負を決める。
そんな事は他所に#32 が速攻で捩じ込む。
4:00で#6 が負傷。
しかし、泰然自若の名匠はタイムアウトを選手を信じ我慢。
ここで#9 の相手のポジションに入る超絶ステップでグッドディフェンス。圧巻。当然、流れはこっち。
#32 から#19への素早いパスで走り込むシュート。15点差は死守。
残り2分でタイムアウト。#6 が復活。
川内高校の応援、校歌斉唱は勝利への後押し。
残り1分は、セオリー通りボール回し。
後は、サービスで3pをプレゼントも#5 #10 #51 #58 #70 で鎮める。
67-54
優勝!勝つべくして勝つ。
最後まで、応援ありがとうございました。聖地で雪辱を果たすことができ、強くなったレッバルを見せることができました。
「幸」の名を持つ福の神にも恵まれ、
九州、全国とレールを繋げたレッドバルカンズは、更に強くなって、ホーム鹿児島インターハイへと向かいます。
引き続き応援よろしくお願いします。